
- 著者:Ahmed Shareek
ツァボライトの価格|当店の在庫7点と、グロッシュラー・ガーネットとの違い
- 著者:Ahmed Shareek
当店のツァボライトは、当店が自ら買い付けています。中間の卸や仲介を通さず、お客様のお手元へ直接お届けしています。
このガイドは、当店が2026年9月29日時点で在庫しているツァボライト7点から値段を示します。それ以外の材料は使っていません。7点は$1,177から$22,724までです。うち6点は当店の判断で未処理、残る1点——1.85ctのクッション——はクラリティ処理石で、処理石として表示し、そのように販売しています。以下の数字はすべて、その日の当店の商品ページに出ている価格であって、市場の推計ではありません。
値段の話に入る前に、ここを片づけておきます。鑑別書は両方を印字するのに、一語にまとめられてしまうことが多いからです。グロッシュラー・ガーネットが鉱物の種で、ツァボライトはその緑色の変種です。グロッシュラー・ガーネットと記載された鑑別書は、ほかの緑色ガーネットを除外します。そのうえで、ツァボライトという名前を印字するのは鑑別書の変種欄です。日本の鑑別機関が発行する鑑別書には「グリーン・グロッシュラー・ガーネット」と記載されますので、店頭で聞き慣れない名前が出てきても同じ石です。1月の誕生石はガーネットで、これはガーネットというグループの単位で決まっていますから、グロッシュラーにも、その変種であるツァボライトにも及びます。色と品質の枠組み全体はツァボライト完全ガイドにまとめています。
色石の価格ガイドは、たいてい品質等級の一覧——コマーシャル、グッド、ファイン、エクセプショナル——と、それぞれの1カラットあたりの価格帯から始まります。このページにはそれがありません。理由は、出典が見つからなかったからです。GIA は色石について「グレーディングも品質分析も行っていない」と明言しており、等級のラベルが指し示すべき公表された基準そのものが存在しません。ツァボライトの1カラットあたりの価格データを公表しているラボも業界団体もありません。ここで等級表を出せば、当店の数字に基準の衣を着せることになります。
代わりにお見せできるのは、実際にご覧いただける石に当店が付けている値段です。下の表がそれです。
よくある説明は、ツァボライトの結晶はそもそも小さく育つ、というものです。GIA の説明はそうではありません。『Gems & Gemology』2017年冬号で、GIA は原因を割れに求めています——「ツァボライトは非常に高い圧力と温度のもとで生成するため、原石の段階で激しく割れていることが多い」。足りないのは大きな原石ではなく、内包物や亀裂の少ない原石のほうです。大きなツァボライトは現に存在します。同じ記事が25.10ct、31.27ct、33.55ct、58.52ctという研磨済みの石を紹介しています。
大きさについて当店が挙げられる唯一の出典は ICA のもので、2カラットを超える研磨済みのツァボライトを希少で貴重なものと呼んでいます。2カラット未満については、指し示せる希少性の記述が公表されていませんので、当店も何も申しません。
産地の地質には正式な名前があります。ケニアとタンザニアを貫く新原生代の変成帯、モザンビーク帯です。商業的な供給については、GIA が「このガーネットの主要な商業産地はケニアとタンザニアである」と公表しています。鉱床の詳細はケニアとタンザニアのツァボライト鉱山にまとめています。
7点、すべて在庫があり、すべてリンクしてあります。6点が未処理、1点がクラリティ処理石で、その旨を明記しています。
| カラット数 | 形状 | 処理 | 鑑別書 | 価格 | 1カラットあたり |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.01ct | クッション | 未処理* | AGCL - Gem Lab #M263503 | $1,212 | $1,200/ct |
| 1.06ct | クッション | 未処理* | GIA #1242032053 | $1,590 | $1,500/ct |
| 1.07ct | ラウンド | 未処理* | AGCL - Gem Lab #M2513969 | $1,177 | $1,100/ct |
| 1.09ct | オクタゴン | 未処理* | AGCL - Gem Lab #M2513970 | $1,635 | $1,500/ct |
| 1.85ct | クッション | クラリティ処理 | GIA #6243017771 | $1,860 | $1,005/ct |
| 1.86ct | クッション | 未処理* | GIA #1242032119 | $2,805 | $1,508/ct |
| 4.95ct | オーバル | 未処理* | GIA #5231980220 | $22,724 | $4,591/ct |
*「未処理」は当店の判断であり、ラボの所見ではありません。7点すべて、当店の仕入れ記録によりケニア産です。GIA はグロッシュラー・ガーネットについて、地理的産地の見解を発行していません。
上記は当店がこのサイトに掲載している表示価格で、2026年9月29日時点のものです。当店の在庫の価格であって、市場全体を示す数値でも、鑑定評価の結果でもありません。価格は在庫とともに変わりますので、各商品ページに表示されている価格が常に有効な価格です。
当店の価格は米ドル表示で、日本の輸入時にかかる税は含みません。ルースの天然石に関税はかかりませんが、消費税と地方消費税があわせて10%課されます。ただし個人使用のための輸入では課税価格が海外小売価格の60%とされ、課税価格が10,000円以下(海外小売価格でおよそ16,666円以下)であれば免税です。課税される場合は、配達時に運送業者へお支払いいただきます。
この表には、ゆっくり読む価値のある点が二つと、意図して入れていない点が一つあります。
未処理の6点のうち5点は1.01ctから1.86ctの間に収まり、1カラットあたりは$1,100から$1,508です。重さがほぼ倍になる範囲で、開きは三分の一ほどにとどまります。6点目の未処理の石、4.95ctのオーバルは1カラットあたり$4,591。当店が持つ未処理の石でいちばん近い1.86ct・$2,805と並べると、重さ2.66倍に対して価格は8.10倍です。
入っていないのは、1.86ctと4.95ctの間の石です。この空白は表を簡単にした結果ではなく、当店の在庫に実際に開いている穴です。ですからこの二つの価格は、曲線の上の二点ではなく、二つの価格です。在庫を持たない重さについて、1カラットあたりの数字を間に引くことはしません。
1.85ctのクッションはクラリティ処理石です。商品名にも記載し、処理石として$1,860で販売しています。GIA は、同社の鑑別レポートが検出可能な処理を記載すると公表しています。そしてこのレポートには、Additional Results の欄に Clarity Enhanced と印字されています。GIA 自身の説明では、この種のクラリティ処理とは「表面に達したフラクチャーやキャビティを、ガラス、樹脂、ワックス、またはオイルで充填すること」です。この石の充填材が何であるかは特定されていませんので、当店も特定しません。
お手入れはほかの6点と異なり、その指示は GIA 自身のものです——「フラクチャー充填された宝石は、温かい石鹸水でのみ洗浄します」。超音波洗浄機と蒸気洗浄機は使えません。ジュエリーの工房に出される場合は、作業を始める前にクラリティ処理石であることをお伝えください。
ツァボライトについて1カラットあたりの価格表を公表しているラボや業界団体はありません。GIA が公表している価値についての記述も、大きさとともに大きく上がる、という一文だけです。ですからこのガイドは等級表ではなく、当店の在庫から値段を示します。2026年9月29日時点で7点を在庫しており、1.07ctの$1,177から4.95ctの$22,724までです。未処理の6点のうち5点は2カラット未満で、1カラットあたり$1,100から$1,508。6点目の4.95ctは1カラットあたり$4,591です。7点目の1.85ctは$1,860で、クラリティ処理石として表示し、そのように販売しています。
GIA が公表している説明は、結晶が小さいからではなく、割れているからというものです。『Gems & Gemology』2017年冬号で、GIA は「ツァボライトは非常に高い圧力と温度のもとで生成するため、原石の段階で激しく割れていることが多い」と書いています。不足しているのは大きな原石ではなく、内包物や亀裂の少ない原石のほうです。同じ記事は25.10ct、31.27ct、33.55ct、58.52ctという研磨済みの石を紹介しています。大きさについて当店が挙げられる唯一の出典は ICA のもので、2カラットを超える研磨済みのツァボライトを希少で貴重なものと呼んでいます。当店の在庫でこの段差が現れるのは一度だけです。4.95ctの$22,724と、1.86ctの$2,805。重さは2.66倍で、価格は8.10倍です。この二つの重さの間に在庫はありませんから、これは二つの価格であって、曲線ではありません。
厳密には違います。鑑別書が両方を印字するので、ここは正確に押さえる価値があります。グロッシュラー・ガーネットが鉱物の種で、ツァボライトはその緑色の変種です。グロッシュラー・ガーネットと記載された鑑別書は、ほかの緑色ガーネットを除外します。そのうえで、ツァボライトという名前を印字するのは鑑別書の変種欄です。日本の鑑別機関が発行する鑑別書には「グリーン・グロッシュラー・ガーネット」と記載されます。
はい。1月の誕生石はガーネットで、これはガーネットというグループの単位で決まっています。ですからグロッシュラーにも、その変種であるツァボライトにも及びます。鑑別書自体がグロッシュラー・ガーネットと印字しますから、書類の上でもつながっています。
ツァボライトについては、加熱の有無を示す言葉が鑑別書に現れません。AGTA は同じガーネットでもデマントイドに処理コード H を割り当てていますが、ツァボライトには N を割り当てています。日本の AGL が処理に関する記載文言を定めている12の宝石にも、ガーネットは含まれていません。ですからこの石では、加熱の有無を売り文句にすることができません。ただし、処理がまったくないという意味ではありません。当店の7点のうち1点は、レポートに Clarity Enhanced と印字されたクラリティ処理石です。当店が「未処理」と書くときは、それは当店自身の判断であって、ラボの所見ではありません。
特定のツァボライトについてのご質問、あるいはご希望の大きさやご予算での候補をお知りになりたい場合は、crescentgems@gmail.com までご連絡ください。営業日1日以内にお返事します。米国内は送料無料です(金額の条件はありません)。その他の国は一律 $60、$499 を超えるご注文は無料です。すべてのご注文に 14 日間の返品期間がございます。
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1.06ct ツァボライト クッション 天然グロッシュラー・ガーネット|GIAレポート #1242032053
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1.86ct ツァボライト クッション 天然グロッシュラー・ガーネット|GIAレポート #1242032119
CG8447
4.95ct ツァボライト オーバル 天然グロッシュラー・ガーネット|GIAレポート #5231980220
ブルースターサファイアの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある8.09ctの1点
ブルースターサファイアは1カラットあたりいくらか。地色・重量・付帯する書類の三つで価格帯を整理し、現象を格付けする機関が存在しないことも説明します。当店の在庫は8.09ct・$4,040(1カラットあたり$499.38)の1点のみです。
ツァボライトの価格|当店の在庫7点と、グロッシュラー・ガーネットとの違い
ツァボライトはいくらか。当店が2026年9月29日時点で在庫する7点の表示価格を、$1,177から$22,724まですべて公開します。品質等級表を載せない理由と、大きくて内包物の少ない原石が採れにくい本当の理由もあわせて。
カラーチェンジサファイアの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある2点
カラーチェンジサファイアは1カラットあたりいくらか。色と彩度と付帯する書類で価格帯を整理し、カラーチェンジそのものを格付けする機関が存在しないことも説明します。当店の在庫は1.03ct・$824と2.01ct・$2,211の2点です。
クリソベリル・キャッツアイは婚約指輪に向くか|モース硬度8.5と、留め方とお手入れ
クリソベリルはモース硬度8.5。クォーツ(7)やエメラルド(7.5〜8)より上、コランダム(9)とダイヤモンド(10)より下です。日常的に着ける指輪にとってそれが何を意味するかを、留め方とお手入れとあわせて説明します。
クリソベリル・キャッツアイの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある2点
クリソベリル・キャッツアイは1カラットあたりいくらか。大きさと付帯する書類で価格帯を整理し、キャッツアイそのものを格付けする機関が存在しないことも説明します。当店の在庫は2.36ct・$3,792(1カラットあたり$1,606.78)と4.25ct・$9,482(1カラットあたり$2,231.06)の2点です。