ルースをお選びいただくことで、石もジュエリーのデザインも、ご自身の思いのままにお決めいただけます。
天然ピンクサファイア1.45ctのルースです。ラディアントカット、非加熱の石で、GIAカラーストーン鑑別・原産地レポート(レポート番号2245017770)が付属します。レポートには加熱の痕跡が認められない旨と、マダガスカル産という産地の意見が記載されています。色は淡いピンクではなく、彩度の高い、鮮やかなピンクです。マダガスカルは、透明度と発色に優れたサファイアを産出することで知られる産地です。この石も、その特徴をよく示しています。
専門家の見解
アーメド・シャリークによる評価
「この1.45ctで目を引くのは、紫にもオレンジにも寄らない純粋なピンクが、上から見たときにも彩度を保っている点です。ラディアントカットがよく効いています。ブリリアント系のファセット配列が光を返してくれるので、細長い石にありがちな両端での色抜けが起きていません。しかも非加熱です。」
希少性について
ピンクサファイア自体は、それほど珍しい石ではありません。珍しいのは、彩度の高さ、非加熱であること、1.45ctという重量、そして鑑別書があること――この四つが一つの石に揃っていることです。
- 色:紫みもオレンジみもない、彩度の高い鮮やかなピンク。ピンクサファイアの中でも需要の高い色域で、市場の中心を占める淡いピンクよりも入手が難しくなります。
- 処理:GIAレポートには、加熱の痕跡は認められないと記載されています。市場に流通するピンクサファイアの大半は加熱処理されています。加熱は一般的かつ安定した処理ですが、それを受けていない石は、やはり限られます。
- 重量:1.45ctは、リングの主石として十分な大きさです。同時に、非加熱で彩度の高いピンクサファイアは、この重量になると選択肢が限られてきます。
- カット:ピンクサファイアではオーバルとクッションが主流で、ラディアントカットは少数派です。隅切りの長方形の輪郭にブリリアント系のファセットを組み合わせたカットで、より直線的な印象になります。
- 鑑別書:加熱の有無と産地の双方に触れたGIAの鑑別・原産地レポート。この大きさの石に、ここまでの書類が付くことは多くありません。
- 組み合わせ:一つひとつの条件なら、それぞれ珍しいものではありません。鮮やかなピンク、非加熱、1.45ctという重量、GIAの書類。この四つが揃う石は、そう多くはありません。
購入時のご案内
この石をご検討いただくにあたって、実際に確認していただきたい点をまとめます。
- 二つの光源でご覧ください:サファイアのピンクは、自然光と室内照明とでわずかに印象が変わります。どちらか一方ではなく、両方でお好みに合うかをお確かめください。
- 加熱の有無は書面での明記をお求めください:レポート番号と、加熱に関する記載の正確な文言を必ずご確認ください。ピンクサファイアの価格を最も大きく左右する要素でありながら、売り手から進んで示されるとは限りません。
- 「非加熱」と「無処理」を区別してください:この二語は同じ意味ではありません。非加熱は加熱処理のみを指し、無処理は、含浸や拡散を含むすべての処理がないことを意味します。本品についてGIAレポートが示しているのは加熱の痕跡が認められないことであり、当店が申し上げているのもその点です。
- 隅切りを生かす枠をお選びください:8.10×5.02×3.57mmと細長い石です。隅切りがあるぶん角の鋭い長方形より欠けにくいものの、日常的にお使いになるリングであれば、四隅に爪をかける枠か覆輪留めが安心です。
- この石の動画のご依頼:お求めになる前に、自然光と室内照明のもとや別の角度からご覧になりたい場合は、お問い合わせください。この石そのものを撮影した動画を、ご依頼に応じてお送りします。
宝石データ一覧
| 商品番号 | CG8448 |
| 重量 | 1.45ct |
| 石種/変種 | コランダム/天然ピンクサファイア |
| 形状/カット | ラディアントカット(隅切りの長方形) |
| 寸法 | 8.10×5.02×3.57mm |
| 色 | 鮮やかなピンク(彩度:高い) |
| 処理 | 非加熱(GIAレポートに「加熱の痕跡は認められない」旨の記載あり) |
| 産地 | マダガスカル産(GIAによる産地の意見であり、保証するものではありません) |
| インクルージョン | 10倍ルーペで確認できる程度――当店の所見 |
| 透明度 | トランスペアレント(透明) |
| 硬度 | 9(モース硬度) |
| 鑑別 | GIA(米国宝石学会)カラーストーン鑑別・原産地レポート(レポート番号2245017770) |
この1.45ctピンクサファイアを選ぶ理由
色が保たれているからです。紫にもオレンジにも寄らない純粋なピンクで、上から見たときにも彩度が落ちません。細長い石では両端で色が抜けやすいため、こうして色が保たれているのは当たり前のことではありません。ラディアントカットもよい方向に働いています。ブリリアント系のファセット配列が光を返し、色を逃がさないためです。そこに非加熱であることとGIAの原産地レポートが加わります。この価格帯のピンクサファイアで、その二つまで揃うものは多くありません。
この石の強み
- 鮮やかで純粋なピンク
彩度が高く、紫みもオレンジみもありません。
- 非加熱
GIAレポートには、加熱の痕跡は認められないと記載されています。
- GIA原産地レポート付き
レポート(番号2245017770)が、加熱の有無と産地の双方に触れています。
- 少数派のカット
ピンクサファイアではオーバルとクッションが主流で、ラディアントカットは多くありません。
- モース硬度9
コランダムはモース硬度でダイヤモンドに次ぐ硬さで、日常的にお使いいただけます。
仕様
- 商品番号:CG8448
- 重量:1.45ct
- 石種/変種:コランダム/天然ピンクサファイア
- 形状:ラディアントカット(隅切りの長方形)
- 寸法:8.10×5.02×3.57mm
- 色:鮮やかなピンク(彩度:高い)
- 処理:非加熱(GIAレポートに「加熱の痕跡は認められない」旨の記載あり)
- 産地:マダガスカル産(GIAによる産地の意見であり、保証するものではありません)
- インクルージョン:10倍ルーペで確認できる程度――当店の所見
- 透明度:トランスペアレント(透明)
- 硬度:9(モース硬度)
- 鑑別:GIA(米国宝石学会)カラーストーン鑑別・原産地レポート(レポート番号2245017770)
上に記したインクルージョンの程度について、ひとつお断りしておきます。これは当店の所見であり、GIAの評価ではありません。カラーストーンの鑑別書には、ダイヤモンドの鑑定書のようなクラリティグレードは記載されないためです。実際の見え方としては、10倍ルーペではインクルージョンが確認できますが、肉眼ではほとんど目立ちません。
ピンクサファイアで最初に見るべき点
- 色相の純度:紫にもオレンジにも寄らないピンクであること。
- 上から見たときの色の均一さ:石の両端で彩度が落ちていないこと。
- 加熱の有無の記載:明確に書かれており、照会できるレポート番号と結び付いていること。
- ルビーとの境界:ピンクサファイアとルビーは同じコランダムで、分けているのは色相と濃さの違いだけです。赤が支配的であればルビー、ピンクが支配的であればピンクサファイアとされますが、国際的に統一された明確な基準は存在せず、鑑別機関ごとに判断が分かれることもあります。
この1.45ctのピンクサファイアは、色の質と情報の確かさを兼ね備えた一石です。そして、その裏付けとなるのが第三者機関のレポートです。
この1.45ctピンクサファイアに適した用途
- 婚約指輪(エンゲージリング)の主石――ダイヤモンド以外をお探しの方に
- 細長い枠を生かした一粒リング
- 長方形のアウトラインが映えるペンダント
- 鑑別書付きのカラーストーンを主役にしたオーダーメイドジュエリー
- 非加熱サファイアのコレクションピース
二つとない一点物
天然の宝石であり、同じものは二つとありません。ピンクサファイアは、色合い、インクルージョンの入り方、光の下での表情が石ごとに異なります。ご成約後は、同じものをご用意することも、再現することもできません。
ピンクサファイアのお手入れ
- ぬるま湯と中性洗剤、柔らかいブラシでお手入れください。
- 超音波洗浄機とスチーム洗浄機はお避けください。振動や急激な温度変化が、内部のインクルージョンに負担をかけることがあるためです。
- 激しい運動や水仕事、力仕事の前には、ジュエリーをお外しください。
- 他の宝石とは分けて保管してください。
お届けの内容
- GIAカラーストーン鑑別・原産地レポート(レポート番号2245017770)
- 石包み(パーセルペーパー)に納めた本品