サファイアをお選びになるのが初めてでしたら、サファイアの選び方完全ガイドからお読みください。色、産地、加熱処理、価格の決まり方をひととおり通してあります。

婚約指輪にサファイアとダイヤモンドのどちらを選ぶかという問いは、どちらが優れているかという問いではありません。ある一人の方の好み、ご予算、そして指輪としての使い方に、どちらが合うかという問いです。このページは二つを材料として、そして選択として並べます。ダイヤモンドの取引については何も書きません。それについて何かを言うための資料を、当店が持っていないからです。

書かないことから先に書きます。比較というのは、比較できる範囲を決めてはじめて成り立つものだからです。ですから最初に、当店が何を書き、何を書かないか、そしてその線を日本のどの条文が引いているかを置きます。そのあとで、二つの材料について当店が実際に書けることに入ります。

このページがダイヤモンドについて書かないこと——比較広告の三要件

先に誤解のないように書いておきます。日本の法律は、他社の商品との比較そのものを禁じていません。消費者庁は比較広告についての考え方を公表しており、そのなかで「競争事業者の商品・サービスとの比較そのものについて禁止し、制限するものではありません。」と明記しています。ですから、このページが価格の比較を書かない理由を「法律で禁じられているから」と説明するのは、事実と違います。当店はそういう書き方をしません。

実際に効いているのは、比較広告が不当表示にならないために満たさなければならない要件のほうです。同じ考え方は「比較広告が不当表示とならないようにするためには、一般消費者に誤認を与えないようにするため、次の3つの要件をすべて満たす必要があります。」と書き、三つを挙げています。

  • 「比較広告で主張する内容が客観的に実証されていること。」
  • 「実証されている数値や事実を正確かつ適正に引用すること。」
  • 「比較の方法が公正であること。」

すべてを満たす必要があります。一つでも欠ければ、比較は不当表示になるおそれがあります。この三つを、サファイアとダイヤモンドという二つの材料に当ててみると、何が書けて何が書けないかがはっきりします。以下はその作業です。

一つめ——実証が必要な範囲は、主張する範囲と同じです

一つめの要件について、消費者庁の考え方は範囲も示しています。「実証が必要な事項の範囲は、比較広告で主張する事項の範囲です。」そして実証の程度についても、「実証は、確立された方法がある場合はその方法で、ない場合は社会通念上妥当と考えられる方法などによって、主張する事実が存在すると認識できる程度まで行われている必要があります。」と書いています。

これを価格に当ててみます。当店が「サファイアのほうが安い」と書けば、実証が必要な範囲は、サファイアの価格とダイヤモンドの価格の両方になります。当店はサファイアの価格について資料を持っています。自ら買い付けて自ら値を付けているからです。ダイヤモンドの価格についての資料は持っていません。持っていない資料で実証はできません。ですから当店は価格の比較を書きません。足りないのは根拠で、禁止されているのは比較ではない、という順序です。

この要件が価格について実際にどう使われているかは、消費者庁自身が例として挙げています。酒類の小売店が「「この辺で一番安い店」と表示していたが、実際は周辺の酒店の価格調査をしておらず、根拠のないものであった。」という例です。もう一つは携帯電話の事業者で、「店頭チラシの料金比較で、自社が最も安いように表示したが、実は自社に不利となる割引サービスを除外して比較していた。」という例です。どちらも価格の比較で、どちらも調べていないか、都合の悪い部分を外していたことが問題にされています。当店の立場は前者に近いものです。調べていないのだから、書けません。

もう一つ、同じ考え方には実証する主体についての一文があります。「実証機関が広告主とは関係のない第三者である場合は、その調査は客観的なものと考えられます。」つまり、売り手自身が社内で出した数字は、第三者の調査と同じ重みを持ちません。石の見え方についての当店の記述も、同じ枠のなかにあります。

二つめ——引用は正確かつ適正に

二つめの要件は、数値や事実の引用のしかたについてのものです。このページには、ダイヤモンドについての数値がいくつか出てきます。モース硬度、屈折率、劈開の方向。これらはすべて公表された材料の定数で、出どころを本文のなかに書いてあります。出どころのない数値は書きません。そして引用した文が日本語のものか、当店が英語から日本語にしたものかを、引用した場所で区別して書きます。英語の文を日本語に直したものを、そのまま相手の日本語であるかのように出すのは、適正な引用ではないと当店は考えています。

三つめ——公正な比較の方法、ここに二つの筋があります

三つめの要件が、このページの形をいちばん強く決めています。消費者庁の考え方は、公正でない比較の例を二つ挙げており、その二つがそれぞれ別の失敗を指しています。

一つめは、一部分を比べて全体を語ってしまう形です。「特定の事項について比較し、それが商品・サービスの全体の機能、効用等に余り影響がないのに、あたかも全体の機能、効用等が優良であるかのように強調する場合、不当表示となるおそれがあります。」

これは、硬さの数字を並べた表がしていることそのものです。モース硬度は一つの性質についての一つの順序です。婚約指輪としての良さの総合点ではありません。それを材料ごとに並べて表にすると、残るのは「この材料のほうが上」という読み方だと当店は考えています。一つの欄を比べて全体を語らせる形で、ここで名指しされている失敗の形と同じです。ですから当店は硬さの順位を、表の形でも文の形でも公表しません。

二つめは、比べる相手の選び方についての形です。「社会通念上同等のものとして認識されていないものなどと比較し、あたかも同等のものとの比較であるかのように表示する場合、不当表示となるおそれがあります。」

この一文は、このページにとって制約であるだけでなく、このページの書き方そのものです。サファイアとダイヤモンドは、鉱物としては別の種です。硬さの由来も、光の返し方も、産出する地質も違います。その二つが社会通念上同等のものとして認識されるのは、一つの用途についてだけです。婚約指輪の中央に留める石、という用途です。

ですから当店が二つを並べられるのは、その一点に限られます。この用途に対してそれぞれがどう振る舞うかは、同等のものの比較として書けます。二つの材料のどちらが上かは、同等のものの比較ではありません。それを書けば、別の種のあいだに順位を持ち込んだことになり、しかもその順位を支える公表された尺度はどこにもありません。一つの線の両側で、書けることと書けないことが分かれています。この線は、このページがどこまで書くかを決めている線で、当店が遠慮して引いた線ではありません。

第5条第1号と第2号——同じことが二つの号に分かれて書かれています

比較広告の考え方は、景品表示法の不当表示の規定を比較の場面に当てたものです。もとの規定は二つの号に分かれており、このページに関わるのはその両方です。消費者庁は、第5条第1号の優良誤認表示を商品・サービスの品質、規格その他の内容についての不当表示として説明し、二つの筋を挙げています。「内容について、実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示」と、「内容について、事実に相違して競争業者に係るものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示」です。

二つめの筋があることが、このページでは大きく効きます。サファイアについて実際より優良に見せる表示だけでなく、競争業者のものより優良だと事実に相違して見せる表示も、同じ号に入っています。品質の等級を名乗ることと、他の材料より上だと書くことが、一つの号の両側にある、ということです。

第5条第2号の有利誤認表示は、価格その他の取引条件についての不当表示です。こちらも二つの筋があり、「取引条件について、実際のものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示」と、「取引条件について、競争業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示」です。

価格の比較や、割引に見える書き方は、二つめの筋に入ります。ですから当店は、価格について比較の形をとる数字を一つも書きません。書けるのは仕組みの話だけです。価格の節でそれを書きます。

第7条第2項と第8条第3項——二つの条文、二つの効果

景品表示法には、表示の裏付けとなる資料の提出を求める仕組みがあります。不実証広告規制と呼ばれるものです。消費者庁の説明はこうです。「消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。」

資料が出ない場合、あるいは出された資料が裏付けとして認められない場合に何が起きるかについて、同じ説明は二つの条文を一つの文のなかで並べています。「事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は、措置命令との関係では不当表示とみなされ(7条2項)、課徴金納付命令との関係では不当表示と推定される(8条3項)。」

ここは一つの規制として語られることが多い部分ですが、効果が二つに分かれています。第7条第2項は「みなす」で、第8条第3項は「推定する」です。推定には反対の証明を入れる余地が残り、みなしには残りません。二つの条文があり、二つの効果があるということです。表示を書く側にとっての意味は同じ方向で、いずれにしても先に裏付けを持っていなければならない、という一点に収まります。

そしてもう一つ、よく書き写されている部分に誤りがあるので、ここで直しておきます。資料を提出する期限の 15 日という数字は、法律の本体には書かれていません。法律が書いているのは「期間を定めて」までです。15 日を定めているのは不当景品類及び不当表示防止法施行規則の第7条第2項で、条文はこうです。

「法第七条第二項及び第八条第三項に規定する期間は、前項の文書を交付した日から十五日を経過する日までの期間とする。ただし、事業者が当該期間内に資料を提出しないことについて正当な事由があると認められる場合は、この限りでない。」

この一文からは、三つのことが読み取れます。一つ、起算点は文書を交付した日です。求められた日ではありません。二つ、正当な事由があると認められる場合には、この期間は及びません。但書がついています。三つ、同じ規則の一項が、法第七条第二項と第八条第三項の両方を受けています。法律の側では効果が二つに分かれているのに、規則の側では期間が一つにまとめられている、ということです。

同じ規則の第7条第1項は、求める側が交付する文書に何を書くかを定めています。「消費者庁長官は、法第七条第二項又は第八条第三項の規定に基づき資料の提出を求める場合は、次に掲げる事項を記載した文書を交付して、これを行うものとする。」として、「事業者の氏名又は名称」「資料の提出を求める表示」「資料を提出すべき期限及び場所」の三つを挙げています。法律の「期間を定めて」が実際にどう動くかは、この文書の三つめの項目で決まります。

実務の結論は短いものです。二週間と少しで出せる形で先に持っていない裏付けは、書いてはいけないということです。このページに出てくる数値が一つずつ出どころを添えて書かれているのも、価格の節が数字ではなく仕組みになっているのも、理由はここにあります。

条文の出どころについて、はっきり書いておきます。景品表示法の考え方と施行規則の条文は、消費者庁と日本法令外国語訳データベースの本文で当店が直接確かめました。民法と関税率表についても一次資料で確かめています。法令検索のうち一部は当店の環境から参照できませんでしたので、確かめた範囲が条文ごとに違います。そのとおりに書いておきます。

二つの材料について、当店が書けること

ここから下に出てくるダイヤモンドについての記述は、すべて公表された材料の定数です。モース硬度、屈折率、劈開の方向、そして色の幅。それ以外のことは書きません。取引の話、流通の話、研究所で育てた石の話、採掘の話は、このページには一行もありません。

そしてもう一つ、このページは二つの材料について、買ったあとの話を書きません。向きを変えても同じ構造になる形の文で、片方について書けるなら、もう片方についても書けることになってしまいます。当店はそれを、二つの向きのどちらにも書きません。

硬さ——測っているものが一つに限られています

ダイヤモンドはモース 10、サファイア——コランダムです——はモース 9 です。

この二つの数字を置いたら、次の一文を同じ段落のなかに置かなければなりません。モース硬度が測るのは、ひっかき傷と摩耗に対する強さだけです。当店の言い方ではなく、GIA が日本語で書いていることです。GIA はサファイアのお手入れについての日本語のページで、「モース硬度の数字はある1つの鉱物が他の鉱物によって傷つけられることが相対的にどれだけ容易または困難であるかに基づいています。」と書いています。ひっかき傷の話だ、ということです。

同じページは、そのすぐあとにこの尺度の読み方についての注意を書いています。「しかし、モース硬度には紛らわしい面もあります。」そして、「モース硬度を代表する鉱物間の硬度の間隔は均等でありません。」

この一文が示しているのは、尺度の性質です。モース硬度は順序の尺度です。段と段のあいだの幅は、この尺度のどこにも書かれていません。9 と 10 のあいだがどれだけ離れているかは、尺度の側が示していないのです。番号が一つ違うことから、どれだけ違うかを読み取ることはできません。

なぜこのページに硬さの順位がないのか

当店は硬さの順位を公表しません。表の形でも、文の形でも出しません。理由は三つあります。

  • 尺度が順序しか示していないからです。番号を並べた表は、尺度が示していない幅を、読む方に補わせます。補われた幅は、尺度のどこにも書かれていません。
  • 番号が別の問いに答えているからです。モース硬度はひっかき傷と摩耗の話で、婚約指輪で実際に起きるのは欠けのほうです。番号の順に並べた表は、答えになっていない数字で石を並べます。
  • 順位が材料を数え落とすからです。モアッサナイトのモース硬度は 9.25 で、これは GIA が公表している値です。コランダムは 9 です。婚約指輪に実際に使われている材料を表に入れると、硬さだけの順序はサファイアの位置を変えます。入れなければ、その表は事実として崩れます。

三つのうち、数字の話は三つめだけです。前の二つは、どの材料を表に入れても解決しません。ですから当店の立場は、モアッサナイトを足せば順位が書けるというものではなく、順位という形そのものを使わないというものです。そしてこれは、上の第三要件の一つめの筋——一部分を比べて全体を語る形——が名指ししている失敗と、同じものを別の言い方で述べています。

劈開と裂開(parting)——ここが比較の正直な中心です

モース硬度の数字が届かない範囲が、ここから下です。婚約指輪で石が傷むのは欠けによることが多く、そして欠けやすさを決めているのは硬度ではありません。

日本語でも二つの言葉を分けて使う必要があります。劈開は、結晶が決まった面に沿ってすっと割れる性質です。

ダイヤモンドの側——面の方向が決まっています

ダイヤモンドには劈開があります。これは公表された材料の性質で、GIA が日本語で説明を公表しています。以下の「」は GIA 自身の日本語です。

  • 「劈開とは、三角形八面体の面の一つと平行のダイヤモンド結晶の分離です。」
  • 「天然ダイヤモンド結晶は、三角形八面体の面の一つにのみ平行開裂できます。」
  • 「劈開面は、結晶の分子配列で最も脆弱な方向です。」
  • 「ダイヤモンドは原子が緊密に結合している方向にはより強靭ですが、結合がゆるい方向では靭性は劣ります。」

つまりダイヤモンドの丈夫さは方向によって違います。弱い方向が結晶のなかに決まっており、その方向は八面体の面に平行です。これは欠点の指摘ではありません。公表されている材料の性質です。

コランダムの側——劈開はありません。ただし裂開があります

コランダムに劈開はありません。これも GIA の日本語に書かれています。「優れた靭性を持ち、衝撃を受けると割れる性質である「劈開」がありません。」なおこれはコランダムという種についての性質で、ある一つの石についての所見ではありません。種の性質と、その石についての所見は、別の欄に書くべきものです。

そして、ここで止めてはいけません。コランダムには裂開があります。英語の鉱物学では parting と呼ばれ、日本語の定訳が広く定まっていないので、当店はこのページで裂開(parting)と書き、意味を添えて使います。菱面体の面、双晶の面、そしてシルクと呼ばれる針状の内包物が並んだ面に沿って、面としての弱さが生じる現象です。劈開のようにどの石にも必ずある面ではありませんが、ある石にはあります。

出どころを分けて書いておきます。コランダムに劈開がないことは GIA の日本語に書かれていますが、裂開については GIA の日本語のページに記述がありません。裂開は英語の鉱物学の用語で、当店はそちらに拠っています。一つの段落のなかで、どこまでが鑑別機関の公表した言葉で、どこからが当店の拠っている別の資料なのかがわからなくなるのは避けたいので、分けて書きます。

「劈開がないから割れない」は誤りです

実務上の意味はこうです。「コランダムに劈開はない、だから割れない」は誤りです。もう一つの形も同じで、「劈開がないから、特別な扱いをしなくても日常的につけられる」も誤りです。どちらも、劈開の不在から丈夫さの結論へ一段飛んでいます。

欠け(chip)と割れ(fracture)は別のことです。欠けは縁から材料を持っていき、その場に留まります。割れは石を通って抜けます。コランダムは二つめからは守られていますが、一つめからは守られていません。裂開(parting)は、サファイアがガードルで、そして尖った部分で欠ける理由のひとつです。硬さがいくらあっても、この二か所が守られるわけではありません。

そして二つの材料は、同じ場所で欠けます

欠ける場所について、GIA はダイヤモンドについての日本語の記事で、こう書いています。

「ダイヤモンドのガードル(エッジ)や鋭点が何か硬い物に衝突する時が、典型的な欠けの発生ケースです。」

サファイアが欠けるのもガードルと尖った部分です。つまり二つの材料は、同じ二か所で欠けます。片方が欠けてもう片方が欠けない、という話ではありません。違うのは、ダイヤモンドの側にはそれに加えて方向の決まった劈開面があり、コランダムの側にはそれがない、という一点です。

同じ記事には、もう一文あります。「完璧な靭性などというものはありません。」モース硬度の最上段にある材料についての記事に、その一文が書かれています。

ですから当店の結論は、どちらの材料も硬さの数字では決まらない、というものです。毎日の着用を決めるのは、石の留め方です。石枠、爪、指輪の腕の付け根、そして硬いものにぶつけないこと。二つの材料は違う壊れ方をしますから、守り方も違います。ダイヤモンドの危険は劈開の方向にあり、サファイアの危険はガードルと尖った部分にあります。これは職人に聞く話で、鑑別機関に聞く話ではありません。留め方について指針を公表している鑑別機関はありません。

角や尖った部分を守る石枠についてはサファイアの婚約指輪のお手入れに、同じ枠組みで書いてあります。ラウンドの輪郭にはガードルが一周していて尖った部分がないという形の話は、ラウンドのサファイアは婚約指輪に向いているかにあります。

見え方——屈折率、分散、そして色

屈折率と分散——見え方が分かれるのはここです

見え方の違いは、硬さではなく光学の側にあります。

ダイヤモンドの屈折率は 2.42 です。コランダムは 1.762~1.770 で、この値は GIA の日本語のサファイアのページに「屈折率:1.762~1.770」として、「モース硬度:9」と並んで記載されています。そして分散——白い光が波長ごとに分かれる度合い——もダイヤモンドのほうが強く、これが取引でファイアと呼ばれる虹色の閃きになります。

コランダムも光を分散させます。ただしその度合いがはるかに小さいので、サファイアで見えるものは石の地色に導かれます。閃きの数ではなく、色の見え方が主役になる、ということです。

これは別の美しさであって、劣っているということではありません。二つのうちどちらを選ぶかは、どちらの見え方を毎日見たいかという問いで、どちらが優れているかという問いではありません。虹色の閃きを期待してサファイアを選ぶと、期待と違うものが届きます。色の深さを期待してサファイアを選ぶと、期待したものが届きます。当店が書けるのはここまでで、どちらを望むべきかは書きません。

サファイアの色がどのように生じているかはサファイアの色の仕組みに、カットが色と光の戻り方にどう効くかはカットがサファイアに与える影響にあります。

ダイヤモンドは「無色の石」ではありません

二つの材料の違いを、色の有無で説明することがあります。これは正確ではありません。

ダイヤモンドにも色のついたものがあります。色のついたダイヤモンドは独立した一つの分野を形づくっています。ですから違いは「色があるかないか」ではありません。違いは、劈開があるかないか、屈折率と分散の値、そして硬さの数字です。

逆の向きも同じで、サファイアは必ず青いわけではありません。コランダムは発色の原因となる微量元素によって幅のある色を示し、無色のものもあります。無色のコランダムがホワイトサファイアです。色の有無で二つの材料を分ける書き方は、どちらの側についても正確ではない、ということです。

価格——数字は落とし、仕組みは残します

当店はサファイアとダイヤモンドの価格の比較を、どちらの向きにも公表しません。比較の形をとる数字は、一つも書きません。

理由は、上の第一要件のところで書いたとおりです。法律が比較を禁じているからではありません。比較広告そのものは禁じられていません。当店が書けないのは、実証が必要な範囲が主張する範囲と同じだからです。ダイヤモンドの価格についての資料を当店は持っていません。持っていないものでは、客観的に実証されている状態をつくれません。禁止ではなく、根拠の不足です。この区別は、書く側にとっても読む側にとっても大事なところだと当店は考えています。禁止だと書けば、当店は実際には持っていない免罪符を自分に与えることになります。

そして、この種の文が向きを変えても同じ構造であることも書いておきます。片方について書ける形の文は、もう片方についても書ける形の文です。当店はそれを、どちらの向きにも書きません。

書けるのは、当店の価格がどう決まっているかです

当店の価格の仕組みは、当店自身のことですから書けます。

  • 当店はショールームを持っていません。店頭を構える費用が価格に乗りません。
  • 当店はラトナプラ、ベルワラ、コロンボで自ら買い付けます。買う場所が産地のなかにあります。
  • 当店は仕様を指定して研磨させます。原石の段階から、仕上がりの形を決めて切り出します。

一つのサファイアの価格を動かしているのは、色、重量、加熱処理の有無、そしてレポートが付いているかどうかです。何がどう効くかはサファイアの価格の決まり方にあります。

一石の価格は、その石の商品ページにあります。最新の価格があるのはそこだけです。このページに価格帯を書かないのは、在庫が入れ替わるからでもあります。一件売れれば、書いた数字は古くなります。在庫の点数も、このページには書きません。

日本に届くまでにかかるもの

当店の価格は米ドル表示で、日本の輸入時にかかる税は含みません。ルースの天然石に関税はかかりませんが、消費税と地方消費税があわせて10%課されます。ただし個人使用のための輸入では課税価格が海外小売価格の60%とされ、課税価格が10,000円以下(海外小売価格でおよそ16,666円以下)であれば免税です。課税される場合は、配達時に運送業者へお支払いいただきます。

米国内は送料無料です(金額の条件はありません)。その他の国は一律 $60、$499 を超えるご注文は無料です。すべてのご注文に 14 日間の返品期間がございます。

希少性——比較の片側が定義されていません

希少性についても、当店は二つのあいだに順位をつけません。希少性の主張には出どころが必要で、別の種のあいだの比較について引ける出どころを当店は持っていません。

ただし、ここにはもう一つ、出どころ以前の問題があります。意味の問題です。

「同等の品質のダイヤモンドと比べて」という形の文を考えてみてください。この文は、ダイヤモンドの側には置くものがあります。公表された格付けの枠組みがあるからです。サファイアの側には置くものがありません。次の節に書くとおり、サファイアの品質について公表された尺度は存在しないからです。

ですからこの比較は、裏付けが足りないから成り立たないのではありません。二つの項のうち一方が定義されていないので、真偽を問う前の段階で文として成り立っていません。読む方の手元で試していただけます。ダイヤモンドの側には、公表された枠組みのなかの等級の名を一つ置くことができます。その名の向かいに、サファイアの等級の名を置こうとすると、置くものがありません。欄が空いているのではなく、欄そのものが存在しないのです。

サファイアに「4C」はありません

4C は、ダイヤモンドについて公表された格付けの枠組みです。サファイアに対応するものは存在しません。そして、ダイヤモンドの枠組みを、鑑別機関が出したかのようにサファイアへ横に移すことはできません。

そして日本では、この期待の外れ方が書類の制度そのものに根を持っています。ダイヤモンドのカウンターで鑑定書を受け取った経験のある方が、サファイアについて同じものを期待されると、受け取れません。売る側が出し渋っているのでも、その石に問題があるのでもありません。

鑑別機関の側——三つの機関と、GIA 自身の日本語

GIA は色石について「グレーディングも品質分析も行っていない」と明言しています。

この「」は当店が GIA の英語の文を日本語にしたものです。もとの英語は doesn't grade or provide quality analysis for sapphire or other colored stones で、効力を持つのは英語の側です。日本語のほうは当店の訳で、GIA が日本語で書いた文ではありません。引用の出どころを混ぜないために、ここで分けて書いておきます。

そのうえで、GIA は日本語でも同じことを前提にして書いています。GIA のカラーストーンのレポートについての日本語のサービスページには、よくあるご質問として「なぜGIAはカラー ストーンのグレーディング レポートを発行しないのですか?」という問いが立てられています。問いの立て方そのものが、発行していないことを前提にしています。これは GIA 自身の日本語です。

同じページは、レポートに何が載るかも書いています。「また、すべてのレポートに、宝石のカットスタイル、形、重量、寸法、色および写真が添えられています。」カットスタイル、形、重量、寸法、色、写真。この並びのなかに等級はありません。カットスタイルは形の記述で、カットの出来についての評点ではありません。産地については「判定可能な場合は、地理的な起源も提供される場合があります。」と条件付きで書かれています。

主要ラボの記載文言を統一している LMHC(Laboratory Manual Harmonisation Committee)も、品質の等級を扱う情報シートを発行していません。CIBJO はカテゴリーを定義するところで止まっています。三つ並べても、等級を出している機関はありません。

ですからサファイアには、色の等級も、透明度の等級も、カットの等級も、どのような段階の表示もありません。サファイアについて等級を示されたなら、それは鑑別機関から出たものではありません。等級を公表している鑑別機関がないからです。

書類の側でも分かれています——国内ラボの規約から

日本にはもう一段あります。国内の中央宝石研究所(CGL)が自らの規約を公表しており、そのなかで書類の種類が二つに分けられているのです。

規約の名は「中央宝石研究所宝石鑑別・ダイヤモンドグレーディング規約」です。第1条は、この規約が扱う二つの仕事と二つの書面を、こう並べています。

「宝石もしくは宝石鉱物の鑑別及び鑑別書・宝石ソーティングメモ(以下、鑑別書という)の発行又は天然ダイヤモンドのグレーディング及びグレーディングレポート・グレードソーティングメモ(以下、レポートという)の発行に関して」

第3条が、その二つを定義します。

  • 「(3)鑑別書:宝石又は宝石鉱物の鑑別の結果を、当社の意見として表示した書面」
  • 「(4)レポート:天然ダイヤモンドのグレーディングの結果を当社の意見として表示した書面」

そして第9条が、それぞれに何を記載するかを定めます。

  • 「(1)鑑別書には、依頼品たる宝石又は宝石鉱物の鉱物名、宝石名、重量、形状、サイズ、色・外観特徴、鑑別特徴に加え、」——特別な処理について開示すべきものがあればそれを加える、と続きます。
  • 「(2)レポートには、天然ダイヤモンドと確定した依頼品について、グレード及び数値を記載する。」

二つを並べると、何が起きているかがはっきりします。鑑別書の記載事項に、等級の欄がありません。形状とサイズは入っています。カットの出来についての評点は入っていません。そしてグレード及び数値を記載する書面は、天然ダイヤモンドと確定した依頼品に限られています。

つまり日本では、色石にカットや品質の等級が付かないのは、たまたま用意されていないからではありません。等級を載せる書面の種類そのものが、ダイヤモンドに割り当てられているからです。国内ラボ自身の規約がそう書いています。これは否定ではなく、出どころのある事実です。

同じ規約は、グレーディングという語そのものも定義しています。第3条(2)はそれを「天然ダイヤモンドをあらかじめ定められた分類に従って等級付け(以下、グレードという)するため検査すること」としています。語の定義のなかに、対象として天然ダイヤモンドが書き込まれているということです。日本語で「サファイアのグレーディング」と書くことは、国内ラボの規約の語の使い方からすると、語の定義の外に出ることになります。

そしてもう一つ、当店が規約を読んで気づいたことがあります。この規約は「鑑定書」という語を一度も使っていません。ダイヤモンドの書面を、規約はレポートと呼んでいます。鑑定書は売り場で使われている言葉で、国内ラボ自身の言葉ではない、ということです。

鑑別書・鑑定書・ソーティング——言葉の区分

日本の書類の区分を、当店が各ページで使っている言い方で置いておきます。

日本で鑑定書というとダイヤモンドの4Cグレーディングのことです。色石に付くのは鑑別書で、石種・処理の有無・産地などを記載します。海外ではGIA、国内では中央宝石研究所(CGL)の鑑別書が広く信頼されています。ソーティング(ソ付)は鑑別書ではありません。簡易的な結果を記した紙片であり、正式な書類の代わりにはなりません。

この最後の一文について、規約を読んだうえで一段細かく書き直しておきます。日本語で「ソーティング」と一語に見えているものは、CGL の規約の上では二つに分かれています。

  • 宝石ソーティングメモは、第1条の括弧のなかで鑑別書の側に置かれています。
  • グレードソーティングメモは、同じ括弧の形でダイヤモンドのレポートの側に置かれています。

二つのソーティングメモが、二つの書類の種類と同じ線で分かれている、ということです。そしてソーティングメモと正式な書面との実際の違いは、同じ規約が二か所で書いています。第9条(3)は「鑑別書・レポートには、宝石ソーティングメモ及びグレードソーティングメモを除き、全て鑑別・グレーディング時における依頼品の写真を添付する。」とし、第10条2項は「但し、宝石ソーティングメモ及びグレードソーティングメモは原則として再発行は行わない。」としています。

写真が添付されないこと、そして原則として再発行されないこと。これが、書面を選ぶときに実際に効く二つの違いです。「鑑別書ではない」という言い方よりも、こちらのほうが正確で、しかも買う側が使える形になっていると当店は考えています。

だからこのページの記述は、当店自身の表現です

したがって、石の見え方についての記述は、当店のものも含めて、販売者自身の表現です。裏付けとして提出できる書類は存在しません。日本の景品表示法には不実証広告規制があり、表示の裏付けとなる資料は、客観的に実証されていることに加えて表示された内容に対応している必要があります。GIA のレポートを持っていても、そのレポートが品質について何も述べていない以上、出来についての表示の裏付けにはなりません。書類を持っていることは、その書類が扱っていない主張の裏付けにはならない、ということです。

レポートは記録であって採点ではありません。鑑別機関が観察したことを記載します。その石がどれだけ良いかは記載しません。GIA のレポートの読み方はGIAサファイア鑑別書の見方にあります。

ではこのページは何の上に組まれているのか

等級がないので、代わりに置くものを書いておきます。このページと当店の商品ページが組まれているのは、次のものの上です。

  • レポートが印字している色の言葉。当店の評価ではなく、レポートの欄に書かれている言葉です。
  • カラット重量。測った値です。
  • 寸法。これも測った値で、各商品ページに記載しています。
  • 加熱処理の有無。すべての商品ページに記載しています。
  • どの鑑別機関のレポートが付いているか、レポート番号は何番か。付いていない石については、付いていないと素直に書きます。
  • その石そのものの写真と動画。一つの普通の明るさのもとで撮ったものです。

形容詞をお渡しするより、実際の石の動画をお送りするほうが確かだと当店は考えています。

婚約指輪に向くサファイアの色

サファイアを選ぶときには、色を決めるという一つの決定があります。そして上に書いたとおり、色を格付けした書類は出てきませんので、この決定を代わりにしてくれるものもありません。ですから当店は、色の名前と、その色をどこで見るかだけを書きます。

ブルーサファイア。サファイアという言葉で多くの方が思い浮かべる色です。ホワイトゴールド、イエローゴールド、プラチナのいずれにも収まります。ブルーサファイアを見る。

ピンクサファイア。淡いパステルのローズから、鮮やかなホットピンクまで幅があります。ピンクサファイアを見る。

ピーチサファイア。温かみのある、ほのかに赤みを帯びたオレンジです。ピーチサファイアを見る。

ティールサファイア。青と緑が溶け合ったコランダムです。「ティール」は当店の取引上の言葉で、鑑別機関の用語ではありません。この種の石について、GIA はレポートの色の欄に Green と印字します。商品ページには両方を併記しますので、どちらが当店の言葉でどちらがレポートの言葉なのかがわかるようにしてあります。ティールサファイアを見る。

ホワイトサファイア。モース硬度 9 の無色のコランダムです。ホワイトサファイアを見る。

無色の石を並べて考えている方へ

ホワイトサファイアは、ダイヤモンド以外の無色の石のうちの一つです。そしてそのなかでいちばん硬いわけではありません。モアッサナイトのモース硬度は 9.25 で、コランダムの 9 より上です。

そのうえで、どちらを選ぶかを硬さが決めるわけでもありません。理由は上に書いたとおりです。モース硬度が測るのは、ひっかき傷と摩耗に対する強さだけで、婚約指輪で実際に起きるのは欠けのほうです。無色の石を並べて考えておられるなら、見るべきは屈折率と分散の値、そして天然の石であることをどう位置づけるかのほうだと当店は考えています。これは当店の見方です。

パパラチア

サファイアの色の名前のうち、公表された鑑別機関の文言が定義しているものが一つだけあります。パパラチアです。LMHC がこの色についての情報シートを公表しており、そこでは「a subtle mixture of pinkish orange to orangey pink with pastel tones and low to medium saturations」と記述されています。ピンクがかったオレンジからオレンジがかったピンクまでの、パステル調で彩度が低~中程度の、微妙な混色という意味です。

この一文の意味は両方向に効きます。当店は、鑑別機関がそう呼んでいない石をパパラチアと呼びません。そして現在、パパラチアの在庫はありません。色の名の扱いについてはパパラチアサファイアとはにあります。

仕入れと産地

当店はサファイアを自ら買い付けています。多くはスリランカのもので、残りはマダガスカルやいくつかの産出国のものです。石の産地は、すべての商品ページに記載しています。

取引ではセイロンと呼びます。これは石の呼び名で、品質について何も言っていません。事実としての産地の記載はスリランカです。セイロンという言葉の使われ方についてはセイロンサファイア完全ガイドにあります。

産地のレポートが付いている石については、その産地はGIA の意見です。GIA 自身がレポートの上に留保を印字しています。「Any statement on geographic origin is an expert opinion based on a collection of observations and analytical data.」産地についての記述は、観察と分析データの集まりに基づく専門家の意見である、という意味です。確認ではなく、保証でもありません。

そして産地は品質等級ではありません。石がどこで生まれたかと、どのように見えるかは別々の所見であり、一方を他方のように値付けする習慣は、そろそろやめたほうがよいと当店は考えています。これは順位ではありません。当店はどの産地が上だとも下だとも書きません。

このページに書いておくべきことを一つ付け加えます。サファイアとダイヤモンドが別の地質の条件のもとで生まれるというのは、事実です。そのどちらかが上の生まれ方だ、というのは事実ではありません。生まれ方の違いは、順位の材料にはなりません。

選び方——色、加熱処理、カット、書類

色を先に決めてください

毎日見るのは色です。ですから色を先に決めてください。

判断は、形容詞ではなく、その石を一つの普通の明るさのもとで撮った写真と動画からしてください。そして忘れないでいただきたいのは、色だけは、どの鑑別機関も格付けしていないということです。レポートに書かれているのは色の名前で、色の点数ではありません。

当店が一つの明るさでしか書かないのは、方針です。透明なファセットカットの石について、光源を二つ並べて色を語る書き方をしません。その書き方は別の所見についての書き方で、ここで扱っている石についての書き方ではありません。

加熱処理の有無

加熱処理の有無は、すべての商品ページに記載しています。加熱されていない石をお求めなら、No Indications of Heating と明記された GIA のレポートを条件にしてください。

ここで用語を一つはっきりさせておきます。「非加熱」は「無処理」ではありません。非加熱は加熱についてだけの表示で、加熱以外の処理が確認されていないかどうかは別の話です。加熱の痕跡がない石に、加熱以外の処理が施されていることはありえます。当店はこの二つの言葉を同じ意味では使いません。ですから処理は石ごとに記載し、取扱い全体についての主張にはしません。詳しくは非加熱サファイアとはにあります。

カットと形

サファイアにカットの等級もありません。ですからカットは見て決めることになります。石を真上から見たときに光の戻り方にむらがないか、そして輪郭がお考えの石枠に収まるか。この二つです。

形ごとの話は、オーバル、クッション、エメラルドカットのそれぞれのガイドと、ラウンドのサファイアは婚約指輪に向いているかにあります。

書類

当店の方針は三つに分かれます。

  • 加熱処理の有無は、すべての商品ページに記載します。
  • レポートがある石については、どの鑑別機関のものか、レポート番号は何番かを記載します。
  • レポートがない石については、ないと素直に記載します。

当店の石に付いているレポートを発行している鑑別機関は、AGCL、GIA、FGL、GIC です。レポートがまったく付いていない石もありますので、どの石にも付いていると考えないでください。

当店の基準は US$500 です。それを超える値を付けている石を GIA に出しているところで、この取り組みはまだ進行中です。レポート名が記載されていない商品ページがあるのは、その理由の一つです。US$500 を下回る石については、AGCL のレポートが付くことがあります。

一つの石についての答えは、このページではなくその石の商品ページにあります。

なお、保険のための評価額を出す書面は、鑑別機関のレポートとは別の書類で、別の仕事です。レポートは何であるかを記載し、評価額はいくらであるかを述べます。二つを同じ言葉で呼ばないようにしてください。

石枠と地金

石枠の節は、上の劈開と裂開(parting)の節の続きです。二つの材料は違う壊れ方をしますから、守り方も違います。どちらがよく生き残るかという問いではありません。

コランダムに劈開はありませんが裂開(parting)はあり、ガードルと尖った部分で欠けます。ですから石枠の仕事は、ぶつかる場所に地金を置くことです。尖った部分の上、露出した縁の周り、そして手をよく使う方には指の上で低く収めること。

地金については、当店はブルー、ティール、ピンクのサファイアをホワイトゴールドかプラチナに、ピーチやイエローのサファイアをイエローゴールドかローズゴールドに留めます。前者は石の色と地金の差が出る組み合わせで、後者は石の温かみに地金が添う組み合わせです。

これは当店がこれらの石を扱ってきたなかでの、当店自身のお勧めです。留め方について指針を公表している鑑別機関はありませんので、どこかの見解をお伝えしているわけではありません。

当店は天然のルースを米国からお送りしている店で、日本国内に宝飾の工房を持っていません。ですから、どの工房が何を引き受け、工賃がいくらで、どれくらいの期間がかかるかについて、当店は何も申し上げません。以下は工房についての評価ではなく、お聞きになるとよいと当店が考えている質問です。

  • ガードルの上に地金が来るか。欠ける場所に地金が置かれているかを、図か実物で見せてもらってください。
  • 爪の数と位置はどう決めているか。輪郭のどこを押さえるかは、形ごとに違います。
  • 石の高さはどれくらいになるか。高く出るほど、ぶつかる機会が増えます。
  • 石枠を点検する間隔について、どう考えているか。当店は点検の間隔を数字では示しません。当店が持っている根拠が、間隔を言えるところまで届いていないからです。

覆輪留め(ベゼル)は、ガードルを一周する地金で縁を囲む留め方です。欠ける場所を地金で覆う形になりますので、このページの枠組みからは筋が通っています。ただし石の側面が見えなくなりますから、見え方との兼ね合いになります。これも当店の見方です。

当店のサファイアは、当店が自ら買い付けています。中間の卸や仲介を通さず、お客様のお手元へ直接お届けしています。

当店が扱っている天然サファイアの色は、ブルー、ピンク、ピーチ、ティール、イエロー、バイオレット、パープル、グリーン、ホワイトです。婚約指輪に使える大きさと出来のもので、産地と処理の有無はすべての商品ページに記載しています。当店の天然ルースを見る。

日本で買うときの実務

ここから下は、日本から海外の売り手の石を買うときに実際に効く話です。どれも条文があり、どれも当店の都合では動きません。

届いた石が記載と違ったとき——民法の契約不適合責任

石が届いて、商品ページの記載と違っていたときにどうなるか。これは契約不適合責任の話になります。2020年の改正で、それまで瑕疵担保責任と呼ばれていた枠組みが、契約の内容に適合しないという言い方に変わりました。

買う側に何ができるかを定めているのが民法第五百六十二条で、見出しは買主の追完請求権です。

「引き渡された目的物が種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しないものであるときは、買主は、売主に対し、目的物の修補、代替物の引渡し又は不足分の引渡しによる履行の追完を請求することができる。」

修補、代替物の引渡し、不足分の引渡し。この三つが追完の形です。そして第五百六十四条が、ほかの手段が残ることを確認しています。

「前二条の規定は、第四百十五条の規定による損害賠償の請求並びに第五百四十一条及び第五百四十二条の規定による解除権の行使を妨げない。」

代金の減額を求める道は第五百六十三条にあり、相当の期間を定めて追完を求め、その期間内に追完がないときに請求できる形になっています。

ルースのサファイアでこれが実際に効くのは、たとえば次のような場合です。石種が記載と違う。加熱処理の有無の記載が違う。寸法や重量が記載と違う。レポート番号が記載と違う。どれも、当店の商品ページに書いてある事項です。書いてあることが契約の内容になります。裏付けを持てないことを書かないという方針と、記載が契約の内容になるというこの条文は、同じ一つのことの両面です。

そして日本の期間の制限は、ヨーロッパと形が違います

期間の制限というと、引渡しの日から何年という形を思い浮かべるところですが、日本の民法はその形をとっていません。民法第五百六十六条の見出しは目的物の種類又は品質に関する担保責任の期間の制限で、条文はこうです。

「売主が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない目的物を買主に引き渡した場合において、買主がその不適合を知った時から一年以内にその旨を売主に通知しないときは、買主は、その不適合を理由として、履行の追完の請求、代金の減額の請求、損害賠償の請求及び契約の解除をすることができない。」

そして但書があります。

「ただし、売主が引渡しの時にその不適合を知り、又は重大な過失によって知らなかったときは、この限りでない。」

読み方を書きます。一年は、引渡しから数えるのではありません。買主がその不適合を知った時から数えます。そして求められているのは訴えを起こすことではなく、その旨を売主に通知することです。

これは期間の長さの話ではなく、仕組みの形の話です。引渡しから起算する形なら、買う側の実務は「何か月以内に点検する」になります。知った時から起算する形なら、実務は別のものになります。

ですから当店のお願いは、何か月以内に点検してくださいではありません。気づいたときにご連絡ください、です。当店が点検の間隔を数字で示さない理由の一つがここにあります。示した数字は条文の形に対応していませんし、示せる根拠も当店は持っていません。

但書についても一言。売主が引渡しの時に不適合を知っていたか、重大な過失で知らなかった場合には、この一年の制限は及びません。これは売り手にとっての備えの話です。当店が記載を石ごとに書き、書けないことを書かないようにしているのは、この但書の側に立たないためでもあります。

通信販売にクーリング・オフはありません——だから返品特約が効く文書です

もう一つ、形を誤解されやすいところです。通信販売には、クーリング・オフの制度がありません。訪問販売や電話勧誘販売にはありますが、自分で選んで注文する通信販売にはありません。日本の自治体の消費生活相談の案内でも、通信販売のクーリング・オフの欄は「なし」と書かれています。

代わりに効くのが売り手の返品特約です。そして売り手が返品の可否、条件、送料の負担を広告に表示していない場合の扱いも定められています。同じ案内はこう書いています。「返品の可否・条件・送料の負担を広告に表示していない場合、商品が届いてから8日間は送料を消費者負担で返品することができます。」

つまり表示がない売り手の場合、買う側に残るのは8日間、送料は自己負担という形です。

当店の返品特約は、すべてのご注文について 14 日間です。表示がないときの扱いより広く、期間も長いものです。そしてここで大事なのは長さではなく、この書面が法律の下限の上に乗っているのではなく、それ自体が効く文書だということです。通信販売にクーリング・オフがないので、返品について効いているのは当店が表示している条件そのものになります。ですからその条件は、当店の都合で後から縮められるものではありません。

条文の番号について。当店は特定商取引法の条文そのものを読めていませんので、条番号は書きません。上に引いたのは自治体の消費生活相談の案内の記述で、出どころをそのまま書いておきます。番号を添えたほうがもっともらしく見えますが、確かめていない番号を添えるのは、このページの書き方に合いません。

消費者契約法第8条と第10条——返品特約にも下限があります

返品特約が売り手の書面だということは、売り手が何でも書けるということではありません。消費者契約法が条項そのものを無効にする仕組みを置いています。

第8条は、事業者の損害賠償の責任を全部免除する条項などを無効とするものです。責任を一切負わないという形の条項は、書いても効きません。

第10条の見出しは消費者の利益を一方的に害する条項の無効で、民法の第一条第二項——信義誠実の原則です——に反して消費者の利益を一方的に害する条項を無効とします。片方に有利な条項を並べただけでは効かない、という一般条項です。

ですから返品特約の読み方は、書いてあることがそのまま効くのではなく、この二つの条文の上で効くということになります。買う側にとっては、売り手の書面を読んで不自然に厳しい条項を見つけたときに、それが当然に有効ではないと知っておけるという意味があります。

第8条については、当店は条文の本文に当たれていませんので、内容を述べるにとどめ、引用はしていません。第10条と民法第一条第二項については本文を確かめています。確かめた範囲が条文ごとに違いますので、そのとおりに書いておきます。

関税率表——二つの材料は、同じ行に載っていません

日本の実行関税率表は、宝石を第71類に置いています。当店が読んだのは2026年8月8日版です。ルースの石が入るのが第71.03項で、その見出しはこうです。

「貴石及び半貴石(加工してあるかないか又は格付けしてあるかないかを問わないものとし、糸通しし又は取り付けたもの及びダイヤモンドを除く。ただし、格付けしてない貴石(ダイヤモンドを除く。)又は半貴石を輸送のために一時的に糸に通したものを含む。)」

括弧のなかを読んでください。この項は二つのものを除いています。

  • 糸通しし又は取り付けたもの。指輪に留めた石は、この項を外れます。ここがルースと指輪の分かれ目です。
  • ダイヤモンド。ダイヤモンドはこの項に入りません。別の項を持っています。

そしてダイヤモンドは二度除かれています。見出し本体で一度除かれ、糸に通したものを戻すための但書のなかでも、括弧でもう一度「ダイヤモンドを除く。」と書かれています。

つまりサファイアとダイヤモンドは、日本の関税率表の同じ行に載っていません。ただし誤解のないように続けておきます。この分かれ方は、光の返し方や丈夫さとは何の関係もありません。関税の分類は貿易上の区分で、石の見え方についての判断ではありません。

サファイアが入る細分は7103.91で、品名は「ルビー、サファイヤ及びエメラルド」です。この表記は関税率表自身のもので、サファイヤと書かれています。当店は書き換えません。基本税率も WTO 協定税率も無税です。ですから上の輸入時の話で、ルースの天然石に関税はかからないと書いているのは、この行に拠っています。

指輪に留めた状態で輸入される場合は第71.13項になり、見出しは「身辺用細貨類及びその部分品(貴金属製又は貴金属を張つた金属製のものに限る。)」です。この項については当店は率を公表しません。読んだ表の率の欄は細分ごとに分かれていますし、暫定の率は動くものですので、具体的な率は税関にご確認ください。この項に無税の表示はありません。

実務上の意味は短くまとめられます。石をルースで輸入し、日本国内で留めるなら第71.03項です。海外で指輪に仕立ててから輸入するなら、別の項になります。当店はルースをお送りしていますので、お手元に届くのは第71.03項のほうです。

よくあるご質問

サファイアとダイヤモンドのいちばん大きな違いは何ですか

屈折率と分散です。ダイヤモンドの屈折率は 2.42、コランダムは 1.762~1.770 で、分散もダイヤモンドのほうが強いため、白い光が分かれて虹色のきらめきになります。サファイアは、見えるものが石の地色に導かれます。硬さはダイヤモンドがモース 10、サファイアが 9 です。ただしモース硬度が測るのは、ひっかき傷と摩耗に対する強さだけです。ダイヤモンドには八面体の面に平行な劈開があり、コランダムに劈開はありませんが、裂開(parting)はあります。そして色の有無の違いでもありません。ダイヤモンドにも色のついたものがあり、それは独立した一つの分野です。

きらめきが強いのはサファイアとダイヤモンドのどちらですか

きらめきという言葉を虹色の閃きの意味でお使いになるなら、ダイヤモンドです。屈折率も分散もダイヤモンドのほうが高い値です。サファイアも光を返しますが、見えるものを決めているのは分散ではなく石の地色のほうです。これは別の美しさであって、劣っているということではありません。

サファイアはダイヤモンドより安いのですか

当店は二つの価格の比較を、どちらの向きにも公表しません。ダイヤモンドの価格についての資料を当店は持っていないからです。景品表示法は比較そのものを禁じていませんが、比較広告には主張する内容が客観的に実証されていることが求められ、実証が必要な範囲は主張する範囲と同じです。持っていない資料で実証はできません。書けるのは当店の価格の仕組みのほうです。当店はショールームを持たず、ラトナプラ、ベルワラ、コロンボで自ら買い付け、仕様を指定して研磨させています。一石の価格は、その石の商品ページにあります。最新の価格があるのはそこだけです。

サファイアは毎日つける婚約指輪に耐えますか

サファイアは毎日つける指輪に使われていますが、それをモース硬度の数字が決めているのではありません。モース硬度が測るのは、ひっかき傷と摩耗に対する強さだけです。コランダムに劈開はありませんが、裂開(parting)はあり、サファイアはガードルで、そして尖った部分で欠けます。毎日の着用を決めるのは石の留め方です。石枠、爪、指輪の腕の付け根、そして硬いものにぶつけないこと。GIA は日本語で、完璧な靭性などというものはありません、と書いています。これはダイヤモンドについての記事に書かれている言葉です。

婚約指輪に向くサファイアはどう選べばよいですか

色を先に決めてください。毎日見るのは色です。形容詞ではなく、その石を一つの普通の明るさのもとで撮った写真と動画で判断してください。サファイアの色を格付けしている鑑別機関はありません。次に商品ページで、加熱処理の有無と、レポートがあるかどうか、ない場合はないと書いてあるかを読んでください。寸法と重量も、その石の商品ページに記載しています。

サファイアに 4C はありますか

ありません。4C はダイヤモンドについて公表された格付けの枠組みで、サファイアに対応するものは存在せず、ダイヤモンドの枠組みを鑑別機関が出したかのように横に移すことはできません。日本ではこれが書類の側でも分かれています。中央宝石研究所の規約は、鑑別書を、宝石の鑑別の結果を当社の意見として表示した書面と定め、グレード及び数値を記載する書面をレポートと呼んで、天然ダイヤモンドと確定した依頼品に限っています。規約はグレーディングという語そのものを、天然ダイヤモンドを等級付けするための検査と定義しています。

日本でサファイアの鑑定書はもらえますか

もらえません。日本で鑑定書というとダイヤモンドの 4C グレーディングのことで、色石には発行されません。色石に付くのは鑑別書で、石種、処理の有無、産地などを記載します。ダイヤモンドのカウンターで鑑定書を受け取った経験のある方が同じものを期待されると、受け取れません。売る側が出し渋っているのでも、その石に問題があるのでもなく、色石に鑑定書という書類がないからです。中央宝石研究所の規約自身は鑑定書という語を一度も使わず、ダイヤモンドの書面をレポートと呼んでいます。

ソーティングは鑑別書の代わりになりますか

なりません。ただし日本語で一つに見えている言葉が、中央宝石研究所の規約では二つに分かれています。宝石ソーティングメモは規約の上では鑑別書の側に、グレードソーティングメモはダイヤモンドのレポートの側に置かれています。同じ規約が、どちらのソーティングメモにも写真を添付しないこと、そして原則として再発行を行わないことを定めています。正式な書面との実際の違いはそこです。

モース硬度の 9 と 10 のあいだは、どれくらい離れているのですか

この尺度には書かれていません。モース硬度は順序の尺度で、段と段のあいだの幅は示されていません。GIA は日本語で、モース硬度を代表する鉱物間の硬度の間隔は均等でありません、と書いています。ですから当店は硬さの順位を、表の形でも文の形でも公表しません。順位にすると、婚約指輪に実際に使われている材料が数え落とされます。モアッサナイトのモース硬度は 9.25 で、コランダムの 9 より上です。

届いたサファイアに書かれていない欠けがあったら、どうなりますか

民法の契約不適合責任の話になります。引き渡された石が種類または品質について契約の内容に適合しないときは、買主は修補、代替物の引渡し、代金の減額、損害賠償、契約の解除を求めることができます。民法第五百六十六条は、買主がその不適合を知った時から一年以内にその旨を売主に通知しないときは、それを理由に求めることができないと定めています。引渡しから数えるのではなく、気づいた時から数えます。ですから当店のお願いは、何か月以内に点検してくださいではなく、気づいたときにご連絡くださいです。

通信販売で買った石にクーリング・オフはありますか

通信販売にクーリング・オフの制度はありません。代わりに効くのが売り手の返品特約で、当店の返品特約はすべてのご注文について 14 日間です。返品の可否、条件、送料の負担を広告に表示していない売り手の場合は、商品が届いてから 8 日間、送料を買う側が負担して返品できる扱いになります。これは表示がないときの扱いで、当店の 14 日間はそれより広いものです。

日本に届くまでに関税や税はかかりますか

ルースの天然石に関税はかかりません。実行関税率表の第 71.03 項の細分 7103.91 はルビー、サファイヤ及びエメラルドで、基本も WTO 協定も無税です。消費税と地方消費税はあわせて 10% 課されますが、個人使用のための輸入では課税価格が海外小売価格の 60% とされ、課税価格が 10,000 円以下であれば免税です。指輪に留めた状態で輸入される場合は第 71.03 項を外れ、身辺用細貨類の第 71.13 項になります。この項については当店は率を公表しませんので、税関にご確認ください。

ホワイトサファイアは無色の石のなかでいちばん硬いのですか

いいえ。ホワイトサファイアは無色のコランダムでモース硬度 9 です。モアッサナイトは 9.25 で、コランダムより上です。そしてどちらを選ぶかを硬さが決めるわけでもありません。モース硬度が測るのは、ひっかき傷と摩耗に対する強さだけで、婚約指輪で実際に起きるのは欠けのほうです。

さらに詳しく

続けてお読みになる方へ
色、産地、形、鑑別機関のレポート、そして価格の決まり方をひととおり通してあるのはサファイアの選び方完全ガイドです。どの石についても、ご依頼に応じて動画をお送りできます。
サファイア選びについてさらに詳しく
色、産地、シェイプ、GIAレポートの読み方、価格の考え方までをサファイア購入完全ガイドにまとめています。天然ルースストーンを安心してお選びいただくための基本をご確認ください。

Crescent Gemsが選ばれる理由


婚約指輪や大切なジュエリーのための宝石選びは、とても個人的な決断です。一生のうちに数えるほどしかない特別なお買い物だからこそ、信頼できること、正確な情報、そして専門的なアドバイスが大切になります。Crescent Gemsは、25年以上にわたる宝石の経験に、産地からの直接仕入れ、丁寧なカット、処理についての透明な情報開示を組み合わせ、安心してお選びいただけるようお手伝いします。

天然の採掘石のみを取り扱っています

主要産地からの直接仕入れ

合成石、フラックス含浸処理石、ベリリウム拡散処理石は扱いません

自社工房でのカット・リカット

日本への配送対応|FedEx・UPSによる追跡可能な国際配送

実物写真、手に取った動画、360度ビュー

14日間の返品受付

表示価格に日本の輸入消費税は含まれていません

主要な宝石にはGIAレポート付き

ご希望の石の個別動画をお送りします

世界中で増え続けている、ご満足いただいたお客様の輪にぜひご参加ください。

最新記事

すべて見る

Star sapphire

ブルースターサファイアの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある8.09ctの1点

ブルースターサファイアは1カラットあたりいくらか。地色・重量・付帯する書類の三つで価格帯を整理し、現象を格付けする機関が存在しないことも説明します。当店の在庫は8.09ctの1点のみです。

もっと読むブルースターサファイアの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある8.09ctの1点について

Tsavorite

ツァボライトの価格|当店の在庫6点と、グロッシュラー・ガーネットとの違い

ツァボライトはいくらか。当店が現在在庫する6点をすべて示し、重さで値段がどう変わるかを説明します。品質等級表を載せない理由と、大きくて内包物の少ない原石が採れにくい本当の理由もあわせて。

もっと読むツァボライトの価格|当店の在庫6点と、グロッシュラー・ガーネットとの違いについて

Color-Change Sapphire Price Guide

カラーチェンジサファイアの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある2点

カラーチェンジサファイアは1カラットあたりいくらか。色と彩度と付帯する書類で価格帯を整理し、カラーチェンジそのものを格付けする機関が存在しないことも説明します。当店の在庫は1.03ctと2.01ctの2点です。

もっと読むカラーチェンジサファイアの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある2点について

Chrysoberyl cats Eye Engagement ring

クリソベリル・キャッツアイは婚約指輪に向くか|モース硬度8.5と、留め方とお手入れ

クリソベリルはモース硬度8.5。クォーツ(7)やエメラルド(7.5〜8)より上、コランダム(9)とダイヤモンド(10)より下です。日常的に着ける指輪にとってそれが何を意味するかを、留め方とお手入れとあわせて説明します。

もっと読むクリソベリル・キャッツアイは婚約指輪に向くか|モース硬度8.5と、留め方とお手入れについて

Chrysoberyl Cats eye

クリソベリル・キャッツアイの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある2点

クリソベリル・キャッツアイは1カラットあたりいくらか。大きさと付帯する書類で価格帯を整理し、キャッツアイそのものを格付けする機関が存在しないことも説明します。当店の在庫は2.36ctと4.25ctの2点です。

もっと読むクリソベリル・キャッツアイの価格|1カラットあたりの相場と、当店にある2点について