ルースをお選びいただくことで、石もジュエリーのデザインも、ご自身の思いのままにお決めいただけます。
天然コランダムのサファイア、1.45ctのルースです。GIA原産地レポート2241032072に記載があります。レポートの色欄は「Pinkish Purple」、形状欄は「Cushion」、鉱物名欄は「Natural Corundum」、変種欄は「Sapphire」、原産地についての意見は「Sri Lanka」です。原産地に関する記載は観察と分析データに基づく専門家としての見解である旨が、レポートに併記されています。カットの欄は二つに分かれています。クラウン(石の上部):「Modified Brilliant Cut」と、パビリオン(石の下部):「Modified Step Cut」です。ガードルより上はブリリアントファセット、その下は平らで平行なステップファセットという組み合わせを、宝石業界ではミックスカットと呼びます。業界の呼び名であって、レポートの項目ではありません。
追加結果(Additional Results)欄の記載は「Heated」です。加熱が行われています。記載はこの一語のみで、加熱についての所見です。当店は、この記載に達成された効果を結びつけることはいたしません。欄の記載をご自身の目でお確かめのうえ、書かれていないことは何でもお尋ねください。
レポートの色欄の記載は「Pinkish Purple」です。GIAの色の表し方では、主要な色相(ドミナントカラー)を表す語の前に、修飾する色相を表す語を「ish」の付いた形で置きます。ここでの主要な色相はパープル、日本語でいう紫色で、その前の「ピンキッシュ」が修飾する色相にあたります。「ピンキッシュパープル」は、ひとつづきの色名です。色欄が伝えているのは色相の表し方までで、濃淡(トーン)や彩度の等級の記載はありません。GIAは自社サイトで、サファイアをはじめとするカラーストーンについてグレーディングも品質分析も行っていないと述べています。ですから、このページの写真がこの石です。当店は形容詞を足しません。
店主の見解
アーメド・シャリークによる所感
「この1.45ctを手に取って、私がまず見たのはカットです。クラウンとパビリオンで面の取り方が違います。クッションはこの組み立て方が好みです。レポートの色欄には「Pinkish Purple」、追加結果欄には「Heated」と記載されています。どちらも紙の書類に印刷されていますので、私の言葉ではなく書類でお確かめください。内包物については、10倍に拡大すると見られる、というのが私自身の観察です。GIAのカラーストーンレポートはクラリティグレードを付与しない書類ですから、この点を等級として裏づける書類はどこにもありません。私ならリングに仕立てます。レポートに書かれていないことは、何でもお尋ねください。」
レポートの記載事項と、当店による記述
欄ごとに、書類が持っている情報と、当店の記述とを分けて示します。
-
原産地についての意見:レポートは、この石の原産地をスリランカとしています。同じ欄のそばには、原産地に関する記載は観察と分析データに基づく専門家としての見解である旨が印刷されています。当店は、これを確定した事実としてではなく、GIAの見解として引用しています。
-
形状とカット、三つの別の欄:レポートは形状欄に「Cushion」、クラウンのカット欄に「Modified Brilliant Cut」、パビリオンのカット欄に「Modified Step Cut」と印刷しています。三つの別の欄ですので、当店はこれを分けたまま扱います。どちらのカット欄にも「Modified」の語が入っています。GIAはこの語の定義を公表していませんので、当店は欄の値をそのままお伝えし、言い換えはいたしません。ブリリアントファセットは光を細かく分けて返し、ステップファセットは面で返します。二つの面の取り方が一つの石に同居しています。
-
鉱物名と変種も別の欄:鉱物名欄は「Natural Corundum」、変種欄は「Sapphire」です。色は三つ目の欄で、「Pinkish Purple」と記載されています。ピンキッシュパープルサファイアという言い方は、変種欄と色欄をひとつにまとめて、宝石業界でそう呼んでいるものです。当店は、お探しになるときの言葉としては用いますが、レポートを引くときは欄ごとに分けて示します。
-
追加結果欄の記載:加熱についての所見です。レポートの追加結果欄には「Heated」と記載されています。加熱が行われています。当店は、この記載に達成された効果を結びつけることはいたしません。
-
レポートが所見として示していること:鉱物名、変種、重量、寸法、形状、色、透明度、カットが所見です。原産地は所見ではなく、専門家としての見解として示されています。追加結果欄の記載は「Heated」です。
-
クラリティは当店による観察です:10倍に拡大すると内包物が見られます。等級ではありません。GIAのカラーストーンレポートは、クラリティグレードを付与しない書類です。裏づけとなる書類はありませんので、石そのものでお確かめください。
ご購入前にご確認いただきたいこと
お求めになる前に、いくつかお確かめいただきたい点があります。
-
書類と石を照合してください:実物の書類には、レポート番号2241032072の上に「Sapphire Origin Report」と印刷されています。この行が、このページと紙の書類を突き合わせる目印です。重量1.45ctと寸法7.97 x 5.19 x 3.42 mmが一致することをお確かめのうえ、レポート番号をGIAのオンラインのレポートチェックでご確認ください。
-
1カラットあたりの価格:1.45ctで2,030.00米ドルですから、1カラットあたり1,400.00米ドルです。当店の価格を当店が割った数字で、レポートの項目ではありません。他の石とお比べになるときは、総額だけでなく1カラットあたりの価格でご覧ください。書類も同じようにお比べください。ある売り手の書類が扱う範囲と、別の売り手の書類が扱う範囲は同じではありません。
-
書類が扱う範囲をお尋ねください:本品のレポートの追加結果欄の記載は「Heated」です。原産地欄に記されているのは所見ではなく、専門家としての見解です。どの石であっても、その書類が何を扱い、何を扱わないかを売り手にご確認ください。
-
地金との組み合わせ:どの地金に留めるかはお好みの問題で、品質とは関係がありません。この点について、レポートは何も述べていません。ご検討中の地金と実物を合わせてご覧いただくか、画像の追加をお申しつけください。
-
セッティングについて:クッションの輪郭には角があります。ガードルはどの石でも薄い部分です。日常的にお使いになる予定でしたら、覆輪留めや、角を覆うように掛けた爪について、石留めの職人とご相談ください。これは当店のおすすめで、レポートに書かれていることではありません。
この宝石についてもっと知る
商品仕様
| 商品番号 |
CG8469 |
| 重量 |
1.45ct |
| 鉱物名/変種 |
天然コランダム(Natural Corundum)/サファイア(Sapphire)。色は別の欄で、「Pinkish Purple」と記載されています。 |
| 形状 |
クッション(Cushion)。長方形または四角形の角が丸まった輪郭です。 |
| カット:クラウン |
モディファイドブリリアントカット(Modified Brilliant Cut) |
| カット:パビリオン |
モディファイドステップカット(Modified Step Cut)。クラウンのブリリアントファセットとパビリオンのステップファセットの組み合わせを、宝石業界ではミックスカットと呼びます。業界の呼び名で、レポートの項目ではありません。どちらのカット欄にも「Modified」の語があり、GIAはこの語の定義を公表していません。当店は欄の値をそのままお伝えします。 |
| 寸法 |
7.97 x 5.19 x 3.42 mm |
| 色 |
ピンキッシュパープル(Pinkish Purple)。GIAの色の表し方による色相の表記で、濃淡(トーン)や彩度の等級の記載はありません。 |
| 追加結果 |
加熱が行われています。レポートの追加結果欄の記載は「Heated」の一語で、加熱についての所見です。当店は、この記載に達成された効果を結びつけません。 |
| 原産地についての意見 |
スリランカ(Sri Lanka)。原産地に関する記載は、観察と分析データに基づく専門家としての見解である旨がレポートに併記されています。 |
| クラリティ(当店による観察) |
10倍に拡大すると内包物が見られます(当店による観察)。GIAのカラーストーンレポートは、クラリティグレードを付与しない書類です。 |
| 透明度 |
トランスペアレント(Transparent) |
| 硬度 |
モース硬度9。引っかき傷への強さを示す尺度で、靭性とは別の指標です。参考として、GIAは合成モアッサナイトに9.25を公表しています。レポートの靭性エクセレント(Excellent)は、コランダムという種の特性として印刷されている評価です。 |
| 書類 |
GIA原産地レポート2241032072(2026年8月17日付)。GIAが発行するのはレポートです。証明書ではありません。 |
この1.45ctクッションのピンキッシュパープルサファイアのカットについて
クラウンはブリリアントファセット、パビリオンはステップファセットです。ブリリアントファセットは光を細かく分けて返し、ステップファセットは面で返します。ガードルを横切る寸法は7.97 x 5.19 mm、深さは3.42 mmです。上下ともブリリアントカットの石や、上下ともステップカットの石と比べてどちらを好まれるかは、お好みの問題です。いずれも等級ではありません。レポートはカットの良し悪しを評価しない書類です。
この天然ピンキッシュパープルサファイアの要点
-
追加結果欄の記載:「Heated」
加熱が行われています。加熱についての所見で、当店は達成された効果を結びつけません。
-
原産地についての意見:スリランカ
この欄のそばには、観察と分析データに基づく専門家としての見解である旨がレポートに併記されています。
-
形状とカットは三つの欄
形状欄は「Cushion」、クラウンのカット欄は「Modified Brilliant Cut」、パビリオンのカット欄は「Modified Step Cut」です。この組み合わせを宝石業界ではミックスカットと呼びます。レポートの項目ではありません。
-
色欄の記載:「Pinkish Purple」
GIAの色の表し方による色相の表記です。濃淡(トーン)や彩度の等級の記載はありません。
-
GIA原産地レポート付
鉱物名、変種、重量、寸法、形状、色、透明度、カットが所見です。産地は専門家としての見解として示されています。
-
モース硬度9
引っかき傷への強さを示す尺度で、靭性とは別の指標です。参考として、GIAは合成モアッサナイトに9.25を公表しています。
お求めいただくのは、ルース1点と、それに付随する書類です。在庫は1点のみです。レポートに書かれていることはレポートのまま、当店の記述は当店のものとして分けて示しました。あとは、石をご覧いただくだけです。
なお、サファイアは9月の誕生石のひとつです。2021年の改定でクンツァイトが加わり、9月の誕生石は二つになりました。これは変種としてのサファイアについての記載で、本品についての所見ではありません。
基本データ
- 重量:1.45ct
- 宝石の種類:天然サファイア
- 鉱物名:天然コランダム(Natural Corundum)
- 変種:サファイア(Sapphire)
- 形状:クッション(Cushion)
- カット(クラウン):モディファイドブリリアントカット(Modified Brilliant Cut)
- カット(パビリオン):モディファイドステップカット(Modified Step Cut)。この組み合わせを宝石業界ではミックスカットと呼びます。
- 寸法:7.97 x 5.19 x 3.42 mm
- 原産地についての意見:スリランカ(Sri Lanka)。所見ではありません。観察と分析データに基づく専門家としての見解であると、レポートに併記されています。
- 追加結果:加熱が行われています。欄の記載は「Heated」です。
- 色:ピンキッシュパープル(Pinkish Purple)。GIAの色の表し方による色相の表記で、濃淡や彩度の等級の記載はありません。
- クラリティ:10倍に拡大すると内包物が見られます(当店による観察)。GIAの等級ではありません。GIAのカラーストーンレポートは、クラリティグレードを付与しない書類です。
- 書類:GIA原産地レポート2241032072(2026年8月17日付)
- 硬度:モース硬度9(引っかき傷への強さを示す尺度で、靭性とは別の指標です)
この1.45ctのルースの用途
- 婚約指輪の中石
- ペンダント、カクテルリング
- オーダーメイドのジュエリー
- 9月生まれの方への贈り物
- 記念日や節目の贈り物
お手入れ方法
ぬるま湯と中性洗剤、柔らかいブラシでお手入れください。他のジュエリーと擦れないよう、単独で保管してください。強い力のかかる作業の前には外してください。超音波洗浄機とスチーム洗浄機について、GIAは自らのサファイアの手入れ指針を公開し、自ら条件を付しています。そのうえで当店は、石留めを当店で行っていない石については、これらのご使用をお控えいただくようおすすめしています。石がどのように留まっているかを確かめられないためです。これは当店の考え方で、レポートに書かれた注意ではありません。
お届けするもの
- GIA原産地レポート2241032072(2026年8月17日付)
- ピンキッシュパープルサファイアのルース1点(1.45ct、クッション、ミックスカット)。保護用の石包みに入れてお届けします。